How to

除去食試験ができない?!なかなか食べてくれない猫のフードの切り替えポイント9つ

「食物アレルギーの可能性があるため、除去食試験を行いましょう!」

そう獣医さんに言われて新しいフードももらってさぁ準備万端!
家に帰ってさっそくフードをあげてみたものの、なぜかなかなか食べてくれない・・・

そんな経験をした猫の飼い主さんは多いのではないでしょうか?
猫のフードの切り替えって思ってる以上に大変ですよね。

今回は猫の除去食試験を行うにあたって、覚えておくと良いポイントを9つ紹介します!!

慌てず徐々に切り替える

猫のフードの切り替えは何よりも慌てず焦らないことが大事です。

新しいフードを与えてもすぐに食べてくれない、ちょっとしか食べず完食してくれない・・・

そんなのは猫にとって日常茶飯事ですので、諦めましょう。笑

猫のフードの切り替えは、2〜4週間かけて徐々に切り替えていきます。

すぐに食べなくても気長に待つことが大事です。

ストレス期を避ける

病院から帰った後、すぐにもらったサンプルやフードを与えていませんか?

猫は病院に連れて行かれた不満やストレスとその新しいフードを結びつけて、そのフードを見る度に病院を思い出し、その後もなかなか食べなくなってしまうことがあります。

猫の性格にもよりますが、意外と根に持つタイプの子も多いので注意が必要です。

新しいフードを試すときは、病院から帰った直後ではなく、
1〜2日経って落ち着いた頃からスタートしてみましょう。

フードの与え方を工夫する

「混合法」「二皿法」という2つの与え方をご紹介します。

混合法

みなさんがよく行うのはこの「混合法」かと思います。

「混合法」は、今まで与えていたフードに少しずつ新しいフードを混ぜ合わせていく方法です。

食べてくれたら少しずつ新しいフードの割合を増やしていき、最終的に新しいフードの割合を100%にしていきます。

二皿法

「二皿法」は文字通り、フードのお皿を2つ用意します。

そして、今までのフードと新しいフードを別々のお皿に入れます。

初めは食べ慣れたフードばかり食べて新しいフードは残してしまうと思いますが、
徐々に今までのフードを減らし、新しいフードの量を増やしていきます。

すると今までのフードの量だけではお腹が満たされなくなり、
しょうがないから新しいフードも食べてみるか、と興味をもたせる方法です。

 

猫によって「混合法」と「二皿法」どちらが合うかはわからないため、
片方でうまくいかなかったら、もう1つの方法を試してみてください。

温めて匂いを立たせる

猫は匂いにとても敏感です。

良い匂いがすると食欲がそそられるのは、人も猫も同じですね。

ウェットフードはよく温めるかと思いますが、ドライフードもレンジで温めてあげましょう
(香ばしい良い匂いがしますよ!)

猫にとっての獲物であるネズミや鳥の体温である30〜40℃に温めてあげるとベストです。

ドライフードにお湯をかけるのが好きな子もいれば、水分がつくのが嫌な子もいるので
愛猫の好みを探すべく、いろいろと試してみることが大切です。

また、ドライフードの袋に出汁パックを袋のまま入れて(中身はかけちゃだめですよ)
香りをつける方法もあります。

食器の材質を変える

フードの匂いが残りにくい陶器ステンレスのお皿がおすすめです。

プラスチックのお皿は傷や汚れが付きやすいため、匂いや味が残ってしまいます。

また、ひげが付かないようにお皿を浅く広いものにしたり、お皿の位置を高くしてあげることで食べやすくなることもあります。

高めのお皿は頭を下げなくて良いので、高齢猫には特におすすめです。

フードの保存方法に気をつける

ドライフードは3週間ほどで酸化し、美味しくなくなってしまいます。

大きいサイズのフードを買った方がお値段的にはお得なのですが、
なるべく1ヶ月以内に使い切れる量を選びましょう。

開けたばかりはよく食べるのに、だんだん食べなくなってしまう・・・
という声をよく聞きますが、この酸化による風味の変化によるものです。

 

また、最近ではストレージマイト(貯蔵ダニ)という
穀物が豊富なフードで増殖しやすいダニの存在も明らかになってきました。

新しいフードの中にストレージマイトがいることは極めて稀ですが、
混入のリスクを抑えるため、適切なフード管理はとても重要です。

プラスチック保存容器に小分けしておくのは一見良さそうですが、
これも容器の匂いや味が移り、風味を損なう原因となります。

さらに容器を移し替えることで、ストレージマイトの混入リスクがあがる可能性も報告されているため注意が必要です。

 

猫は湿気ったフードも嫌がるため、結露の発生してしまう冷蔵庫ではなく
湿気の少ない冷暗所で保管しましょう。

同様の理由で、中には水飲み場とフードの食器を離すことで食べるようになる猫もいます。

 

一方、開封済みのウェットフードは必ず冷蔵庫で保管し、2~3日以内に使い切るようにしてくださいね。

食事の場所を見直してみる

猫にとっては食事の場所も重要です。

一度、お家の中の食事の場所を見直してみてください。

意外とトイレの近くにお皿を置いていたりしていませんか?

先程もお伝えしましたが、猫は匂いにとても敏感です。

トイレから離し、落ち着いて食べられる場所を用意してあげましょう。

また、他の猫が食べたものを嫌がる子もいるため、
多頭飼育の場合、食器は別々のものを用意してあげましょう。

味よりも粒(キブル)の形が意外と大事

猫によって食べやすい粒(キブル)の形があります。

これは舌や口の使い方が猫や品種によっても違うためです。

舌の上ですくうように食べたり、シャベルのように口で粒を加える子。
ご飯を食べる時、うちの子はどんな舌の動かし方をしているか一度観察してみると面白いですよ!

新しいフードを食べない原因として、味だけでなく形や大きさが合わない可能性もあるため、その場合は粒(キブル)の形の違うフードを選んでみると良いかもしれません。

同じコンセプトのフードでも、メーカーによって粒の形(キブル)は違います。

食事前に運動させる

猫はもともと狩りをして食事を得ていました。

そのため、猫じゃらしなどで思いっきり遊んでお腹を空かせてあげることで
食べるスイッチが入る子もいます。

ぜひご飯の前にはスキンシップも兼ねてたくさん遊んであげましょう!!

まとめ

猫の除去食試験を行うにあたって覚えておくと良いポイント9つ
いかがでしたでしょうか?

どれもちょっとしたことですが、そのちょっとしたことに気をつけるだけで
猫が美味しくフードを食べてくれるようになります。

アレルギーの原因を知るための除去食試験といえど、猫も人も負担になってしまっては意味がありません。
できれば美味しく食べてもらいたいですよね。

今回紹介した9つのポイント、ぜひ実践してみてください!!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA